Poppin' Lovin'

音楽を聴いて感じたことや好きな曲について語るブログです。J-POPを中心に、一曲入筆や突発企画的に音楽について書いていきます。よかったらゆるりと楽しんでいってください。

櫻坂46 デビューカウントダウンライブ ライブレポ 2020.12.08

 

櫻坂46 デビューカウントダウンライブ 映画館スクリーン前ポスター

櫻坂46 デビューカウントダウンライブ 映画館スクリーン前ポスター

櫻坂46のデビューカウントダウンライブを見てきました。

欅坂46としてのLAST LIVEから約2か月。この日をドキドキワクワクしながら待っていました。そこさくでのおちゃめな雰囲気や、順次解禁されていった楽曲からも気分が高まっていて。

会場が欅坂46のデビュー前にカウントダウンライブを行った東京国際フォーラムのホールAなのもまた意義深い。

観終わって感じたことはいろいろな思いが湧き上がってきて、うまく言葉では表せないけどとにかく幸せな感情、晴れやかな気持ちに包まれるライブだったように感じました。

メンバーのみんなの表情、弾ける笑顔が印象的。

とても素敵なライブでした。

 

Letter & Blooming Movie~Overture~

ラストライブの最後のあいさつから始まり、森田ひかるさんのナレーション映像に。

まるで友達に話しかけるようなあたたかいメッセージがしみ込んできました。

シングル『Nobody’s fault』に収録されている計7曲を披露。

事前にレコメンやこち星などで耳にしていた印象ではどの曲もタイプの違う新しい魅力が感じられる楽曲で。

メンバーの表現が重なってどんな世界が花開くのか期待が高まる一方でした。

櫻坂46としても圧倒的な表現力、ダンスパフォーマンスに加えて、解き放たれたような自由さ。すべてがまぶしく輝いて見えた時間。

ライブの入りとして定番であるovertureの新バージョンは、花びらが舞い踊る映像に乗ってとても華やかに。このシーンが一番興奮したかもしれません!それくらいかっこいい演出、映像で衝撃的でした。

ライブ本編は櫻エイトでもある、森田ひかるさん、藤吉夏鈴さん、山崎天さん(*崎はたつさき)それぞれがセンターをつとめる楽曲をブロックごとに披露していくスタイル。

 

森田ひかるさんセンター曲

最初はるんちゃんこと森田ひかるさんの表題曲『Nobody’s fault』

現実を受け入れつつも「誰のせいでもない」と一歩踏み出す歌。地に足のついた感じがより増してかっこよかった。

ブルームーンキス』は今までになかったような妖艶さが漂う雰囲気を感じて。

曲だけ聴くと美メロな第一印象が好みだったけど、パフォーマンスを見てまた印象が変わりました。

やっぱりるんちゃんの「あ、キスしちゃった」「あ、こんなに好き」のフレーズが印象的で、手を左右にフリフリしながら顔を前に出すペンギンのような振付とのキュートさとのギャップも面白かったです。

終わってからあのフレーズよかったな~!と盛り上がってる人もいました。櫻坂だから見られた新境地なんだろうなあ。

『最終の地下鉄に乗って』は初めて聴いたときから大好きな曲で。

もしかしたら根っことしてはけやきの世界観に近い曲なのかもしれないですね。背中を押してくれるようなやわらかい空気に包まれる1曲。ラストのほのちゃん(田村保乃さん)とるんちゃんの手を繋ぐシーンにグッときました。

 

藤吉夏鈴さんセンター曲

るんちゃんのパートが終わるとダンストラックに。

あまりにもかっこいい演出とキレキレな舞いにシビれてシビれて。なんとなく「なぜ恋」に繋がるような気がしてたのだけど、実際は『Plastic regret』へ。

自分のことなのに、距離を置いたような客観的な視点が不思議と新鮮に感じた。

MCで「恋愛の曲だと思うけど、私はそうじゃない解釈をしました。みんなも自分なりの解釈を楽しんでみてください」と話していた『なぜ 恋をして来なかったんだろう?』

もう、最高 of 最高でしたよ!!本当に。空気を一変するような夏鈴ちゃんの楽しそうでキラキラした表情。とっても素敵だったなあ。

そしてみいちゃんこと小池美波さんの「微笑み返してあげる」にやられた。

次のダンストラックはふーちゃんこと齋藤冬優花さんを中心に、新二期生も一緒に明るい雰囲気を作り上げた素敵な時間。後半に齋藤冬優花さんのギアが上がるところと、観客も参加している(アーチをくぐる)ような演出が楽しかったです。

 

山崎天さんセンター曲

続く天ちゃんのセンター曲。『半信半疑』から堂々とした立ち振る舞い、しっかりしたMCでグループ最年少とは思えないほど。

「仲間や絆の大切さを教えてくれた」と晴れやかに話す姿。

「いろいろな解釈をしてほしい」と披露された『Buddies』は今まで見たことのないようなクリアな情景が浮かんできました。

立ちはだかる困難。日々の悩み。広い世界の中で立ち上がる勇気と新しい希望をくれる1曲。キラキラとメンバー全員がそれぞれの色で輝いていてあまりにも感無量でした。

肩を組んだシーンもグッときたなあ。

 

メッセージ

収録曲を全曲披露した後は、*メンバーからの一人ずつのメッセージが。

特にゆいぽんこと小林由依さんの「絶対幸せにします」って言葉と、みいちゃんの「景色を共有できたり、心が温かくなるような愛があふれたものを届けていきたい」という話が心に残りました。

そして最後の最後にサプライズで書き下ろした『櫻坂の詩』!

欅ポーズから変化した櫻ポーズで左右に手を振る光景。また直接会場で共有できる日が楽しみです。

階段にはけてカメラ目線でバイバイするとき。みいちゃんがほのちゃんの手を引いて二人でポーズしてた(たしか)の微笑ましかったな。

*モデルプレスさんのメッセージ詳細記事すごい。

 

満開に咲き誇る晴れやかな櫻坂46

観終わった後の多幸感たるや!

一人ひとり違って、みんないい。そんな風に感じるライブでした。

「ああ、いいなあ。素敵だなあ」って瞬間がたくさんあって。とにかく晴れやかな気持ちになりました!

新しい始まり。ゆっかーの言葉のようにこれからも末長く、櫻坂のみんなと一緒に歩いていきたいな。

そして本日12月9日。デビューおめでとうございます✨

 

<セットリスト>

Overture
1. Nobody’s fault
森田さんMC
2. ブルームーンキス
3. 最終の地下鉄に乗って
ダンストラック
4. Plastic regret
藤吉さんMC
5. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
ダンストラック
6. 半信半疑
山﨑さんMC
7. Buddies

MC(全員)
8. 櫻坂の詩

 

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